BR50型 蒸気機関車
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Greifbare Eisenbahn車両工場では、重量貨物牽引用大型機関車の製造計画が進められてきました。
幾つかの候補の中から最終的に製造されたのがBR50型です。
ドイツでは最もポピュラーな機関車の一つで、1-Eという軸配置、軽快なイメージを受ける「ヴュッテデフ」
さらにはカビーネテンダーと呼ばれる車掌室付きのテンダーが特徴といえるでしょう。
2000年2月に落成した試作機は3年にわたり活躍してきましたが、より“原型”に近づけるべく更新工事を
行うこととなりました。
工事は一番不満のあった運転室を中心に、テンダーおよびボイラー周りにも施されました。
先に落成しましたBR98同様、ロッドの無いGreifbare Eisenbahn仕様となっています。
テンダーも更新されています。後部に入った警戒色の黄色が良いアクセントになりました。
運転室窓の傾斜のわかるアングルです。ここが今回の更新工事の一番のポイント。
サイドビュー。ボイラーを太くした為、若干寸詰まりの感もあり。
客車を従えて鉄橋を渡る試運転列車。
2000年2月落成時の姿。運転室を中心に差異が見られます。
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