電動貨車
「電動貨車」。耳慣れない名前かもしれませんが、貨車でありながら運転台を持ち、
自走も可能という、いわば電機と貨車の合いの子のような存在です。
単行あるいは2、3両の貨車を従えての区間貨物、構内入換に活躍します。
今回落成の電動貨車は、パンタではなくポールが装着され、クラシックな趣となりました。
(シングルアームパンタ→菱形パンタ→ポールと、開発される順序が完全に時代に逆行
しているのもGreifbare Eisenbahnの特色といいますか、茶目っ気といいますか...)
妻面のオデコにはEB同様、自社仕様の通風器が取り付けられています。
平成13年6月には塗色の変更および細部の更新が行われました。
上の画像は出場後まもなくタンカートレインの先頭に立った姿です。
近年殆ど稼働しない状態が続いておりましたが、平成26年4月にはヘッドライトが増設され
前面の印象が少し変わりました。
こちらは更新前の姿
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