引っ込み窓試作
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パネル1枚分出し。あるいは引っ込み。
レゴビルドにおいて2007年頃から取り組んでいる題材であります。
マニ36に始まった旧型客車シルヘッダ表現や5300系のドア表現がそれに該当します。
それ以外にもこんな車両を試作しました。






パネル1枚分引っ込ませた窓表現です。
旧型車両の雰囲気はそれなりに出たとは思うのですが、窓の間に1ポッチの柱が入る窓割は何となく間延びした
感じがしたのと、このような窓割の実車が思いつかなかったこともあって1週間ほどで「廃車」に。

窓表現を活かしつつこの柱を「細く」した構造の車両ができないかと製作したのがこちらです。



ダブルルーフの小型客車。
フリーの車両ではりますが、先の赤客車に比べれば何となく実在しそうな雰囲気でしょ?

構造を簡単に解説しましょう。
パネル1枚分「引っ込み」の正体はブラケット。
ちなみに試作ということで片側を2段窓表現にしてあります。



このユニット6個を1×12プレートで繋いであります。



客室部分を車両に載せ、床板と屋根、客室仕切り板で挟みこむことで固定しています。
客室下部とポッチのピッチが合わないため床板はタイル張りで処理。



こんな感じで完成。



今回手持ちパーツの関係で黒での製作となりました。
事業用車としてヤードの隅っこに置いておこうかと思いつつ、もう1両位作ってみるのもいいかな、と。

     
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