オハ35 149
トップへ
配置車両へ
Greifbare Eisenbahnでは旅客列車の輸送力強化を目指し国鉄型旧型客車の増備が始まりました。
その第一弾が「オハ35 149」。
車端部屋根が車体と一体構造となった「張り上げ屋根」、ウィンドウヘッダーを持たない独特の外観が
特徴の車両です。
後に配置された43系客車や荷物車との編成はEF58あたりに牽引させるにはベストマッチ。
まずは普通列車に充当される予定です。
やはり茶色の客車は渋いなぁ。
オハ35 149について
オハ35 149は1930年(昭和15年)に製造されました。
溶接構造研究目的の試作的要素の高い車両で、ウィンドウヘッダーと呼ばれる窓上の帯が無く、
車体両端部は「張り上げ屋根」と呼ばれ車体と一体構造となっているのも特徴です。
片側のみ戦時中の燈火管制に対応した合成皮革製カーテンが今もなお装備されているなど
見所の多い車両と言えるでしょう。
昭和51年静岡県大井川鉄道のSL列車運行開始に際し。国鉄より入線しました。
長らく同鉄道において活躍を続けておりましたが、2011年頃より運用から外されています。
下画像は2011年11月に新金谷にて撮影したものです。現在は家山駅に留置されている模様。
今後の動向が気になるところです。
トップへ
配置車両へ