レストラン2題

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今回珍しく(笑)建造物の紹介をさせていただきます。
まずはパラディサシリーズ風のカフェ。
ベースとなったのは#6411「Sand Dollar Cafe」です。
曲面クリアパーツを前面に押し出した海辺のカフェはそのままでも魅力的な製品では
あるのですが、#6411の雰囲気を残しつつ改装することにしました。
改装のポイントは・・
 @#6411の雰囲気を残しつつ街中にもありそうな建物にする
 Aクリアパーツを多用するため内装も手がける
#6411のポイントはやはり曲面クリアパーツでしょう。この曲線を生かすため製品にも
入っていた%6091を使って支柱を表現しました。
コーナー部分も屋根に%30357あたりを使用して曲線を強調したいところでしたが、
あいにく手持ちがないため%2450で代用してあります。
大きなクリアパーツを使用するため内部がよく見えます。
今まで建物内部を手がけることは少なかったのですが、今回思い切ってチャレンジして
みました。


 カフェ内部。カウンター上の青い瓶はスカラパーツ

 厨房の様子

まずは客席カウンター。5席のみの配置で椅子はパラディサっぽくピンクにしてあります。
調理カウンターは調理スペースと飲み物コーナーで構成しました。
スペースを有効活用すべくグラス棚(?)は頭上に設置されています。
カウンターに調味料や料理酒を置くことで多少それっぽさが演出できたと思います。
他にはレジ、公衆電話を配しました。
せっかく内部も作ったので思い切って天井は空けました。
あくまで内装を見せるためで決してプレートをケチった訳ではありません!(笑)
実はこの建物、原型となるカフェは6年程前に製作されました。
「アダルトプリモの独り言/コケコッコー」の街画像に小さく写っています。





お次にご紹介するのは2階建てのイタリアンレストラン。
ベースになっているのは言うまでもなく#10037「Breezeway Cafe」です。
当初別の建物を作る目的で2個購入したのですが、眺めているうちに2つを繋ぎ合わせてみよう
と思ったのが製作のきっかけです。
この製品をそのまま組んでみても、おしゃれな雰囲気のレストランが完成します。
ただ緑のベース板を使用しているため床まで緑ですし、建物の幅も6ポッチしかありません。
そこで今回の製作のポイントとして、
 @1階の床を表現する
 A建物の幅を14ポッチに広げ廊下、階段、調理室等も製作する
 B#10037の雰囲気を残す
まずは1階床の製作です。基本ブロック一個分の「基礎」にグレープレートを敷きました。
エントランス階段は建物に合わせ白で表現してあります。
入り口正面はレジカウンター、左に進むと階段が、右には調理準備室、調理室があります。
14ポッチに拡張したことで狭いながらもそれぞれのスペースを確保できました。
レストランという以上、一番見せ場となるのはやはり食卓まわりでしょう。
#6411同様曲面クリアパーツが使用されているため、店内の様子は実によく分ります。
製品ではテーブル、椅子共に黄色パーツにて表現されていましたが、テーブルクロスを表現
すべくテーブルは白に、木製っぽさを出したかったので椅子は茶色に変更してあります。
テーブルは従来よりも大きくしたために料理や飲み物もゆったりと置けます。
それぞれの椅子には半ポッチずらしパーツなどで足を表現してみました。



建物の幅を拡張したことで2階客室には2つの4人掛けテーブルが配置可能になりました。(下)
後ろ側には手持ちの曲面パーツ%2572の白を使用することも考えましたが、開放感を出すため
やはりクリアパーツを使用しています。




庭にもテーブルを一組設けました。タイルパーツで表現した階段はなかなか良い感じ。(左下)
でもアーチをくぐる際にはちょっと屈まなければなりません(笑)
それにしてもパラディサのアイスクリームはボリューム満点ですね。
二階窓は窓枠%6154にアーチ、白フェンスを組み合わせて表現してみました。(右下)
1階窓とのバランスを考慮して%6154を使用しましたが、対応する窓ガラスパーツが無いため
うっかり窓にもたれかかると転落します・・・


     

調理室の様子。上のカフェ同様この部分の壁は「撤去」されています。
右側の食器棚は中を見せるべく手前にクリアパーツを使用。
これにより狭い厨房に若干の開放感も与えてあります。



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