ドイツの玩具屋
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ドイツ滞在中レゴランドの日以外は「一般の日本人観光客」に成りすまして、「普通」に観光を楽しみました。。
でも、デパートなどでは必ず玩具コーナーに立ち寄ってレゴを吟味する姿はやはりちょっと怪しかったかも(笑)。
ドイツの玩具屋は、どこもレゴコーナーがかなり充実しているという印象を持ちました。
どこの店舗も感動ものの品揃え!
2006年5月に訪問した玩具屋さんを中心にいくつかをご紹介しましょう。
なお、店内の画像は店員さんに一声かけて撮影したものです。
■ Knenlein
ローテンブルク駅前のショッピングセンター内にあった「Knenlein」。
ご覧のようにそれほど大きなお店ではありませんが、レゴコーナーは充実。
2000年前後の廃盤品やサンタフェ等のS@H製品まで置いてありました。
特筆すべきは廃盤品の中でも大箱が数多く残っている点でしょう。
その点で今回訪問した玩具屋さんの中では一番見応えのあったお店でした。
レッドバロンを購入。
ちなみに「Spielwaren」は「玩具」、「Schreibwaren」は「文房具」のことです。」
(2006年5月訪問)
■ Heritie
ミュンヘンの高級デパート「Hertie」。
エスカレータを2階に上がると、レゴで再現した店舗が出迎えてくれます。
これを見ただけでもレゴの浸透度がうかがえるというもの。
やはり玩具売り場のレゴコーナーはミニパーツ詰めコーナーをはじめとしてご覧のような充実ぶり。画像奥まで全部レゴ!
■ Obletter
有名玩具店「Obletter」。ミュンヘンとニュルンベルクの店舗に入りました。
画像はミュンヘン店。レゴコーナーは地下にあり、ここも十分なスペースをとっていました。
店舗入口にはテクニックフェラーリが49.95ユーロ(約7,500円)で販売されていました。
■ Müller
ニュルンベルクで見つけた「Müller」。
ここのレゴコーナーも広かった!
壁面ず〜っとレゴ!置いてあったのは現行品が中心。バルクパーツも何種類か置いてありました。
■ Kaufhof
圧倒的な品揃えに感動したのは、ミュンヘン、フランクフルト、ニュルンベルク、ケルン等に店舗があるデパート「Kaufhof」。
上画像はフランクフルト店。
レゴコーナーはクリックブリックを上回るスペースです。
パーツ詰めコーナーは1袋9.99ユーロ。
2000ピース入りの缶も39.99ユーロ(約6,000円)にて販売されていました。
持ち帰るのが大変なので購入しませんでしたが、結構お得かも。
下は「Kaufhof」ミュンヘン店。中心街に2店舗ありました。
やはり「LEGO-Bar」なるパーツ詰めコーナーがあります。
什器の形態が異なっているのが興味深いですね。
また、各店舗ともお買い得品が充実。
スターウォーズシリーズ大箱159ユーロ(約23,800円)が89ユーロ(約13,300円)。
さらには山積みのトレインシリーズ#4511は、99ユーロ(約15,000円)が60ユーロ(約9,000円)。
39.99ユーロ(約6,000円)の#4548に至っては何と10ユーロ(約1500円)!
いずれもクラッと来る価格でしたが、それでも買わなかったのは私の中に“正常な”判断力がまだ残っていたのか?
■ Ka-De-We
ベルリンの有名デパート「Ka-De-We」。
「AP独逸へ PartV ベルリン編」でも紹介していますが、2008年5月訪問の際にはレゴ50周年記念のイベント開催中でした。
お買い得レゴコーナーも何箇所かに設置されていて、スターウォーズ中箱#7661、#7659が30ユーロ、スポンジボブ#3826が15ユーロなど。
ずっといても飽きない空間でした。
「Ka-De-We」はベルリンUバーン「ヴィッテンベルクプラッツ(Wittenbergpl)駅」下車すぐ。
ベルリンの中心部にあるDB「ツオーロギッシャーガルテン(Zoologischer
Garten)駅」からだと徒歩約6〜7分の距離にあります。
(2008年5月訪問)
■ 番外編
フランクフルトの老舗玩具店「Behle」。
訪れてみると「50%オフ」の表示が!
こいつはラッキー!とよく見たら、4月末で閉店していました。
あと10日くらい頑張ってほしかったぞ・・・
なお2006年6月現在書店にある大抵のドイツのガイドブックには“通常営業”の「Behleが紹介されていますが、近々行かれる方は要注意です。
(追加情報)
2007年版にも「Behleを掲載してるガイドブックがあったため、2006年の閉店はもしかしたら改装のための一時的なものだったのかも?と思い
再度訪問してみましたが、店舗は見事携帯電話屋さんに変わっていました!
帰国後出版社に抗議したのは言うまでもありません。
以上今回の旅行で訪問した、玩具屋さんの一部をご紹介しました。
他にも飲み物を買いに立ち寄った何の変哲も無いスーパーに、かなりのスペースをとってレゴが陳列されているなど、ドイツの玩具店における
レゴコーナーの充実ぶりには目を見張るものがありました。
日本では「玩具屋探索」という言葉を聞かなくなって久しくなりますが、こちらでの「探索」は非常に楽しかったです。
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